生徒 Yさん  60代男性

「中高年のピアノ初心者の感想」　

今年、68歳の私が石井ピアノ教室に通いはじめて、2年半ぐらいがたちました。 教室に通いはじめる前の私のレベルは、
「楽譜、わからない、読めない、古代呪文？」
「楽器、何もやったことない、ひけるとも思ったことがない」
「CD、レコード、家で聞いたことがない」 というものでした。

そんな私が、未知の世界だからこそ、挑戦してみよう！と思って、
この教室を選んだ理由は、
「基礎重視」
「地元で長くやっている」
「男性の先生がいる」 というものでした。

何かを習得したいと思う時、年齢を重ねた分、私は自分なりのポイントを持っています。

1. どの分野でも上達の早道は、その道の「専門家に聞くこと、習うこと」
2. どの分野も「基礎が大切」
3.「知ったこととできるようになることは天と地ほど違う」
4.「成長曲線は、直線ではない」
5,「忍耐強く、繰り返す」

そんな思いをもちながら、教室に通い始めました。レッスンでは、左手がいつも思う通りに動かないのに、先生のはげましと褒め上手な指導で 「バイエル」106曲、「ハノン」39曲、ブルグミュラー25のうち20曲まですすんできました。 まだ「初級2段階」レベルだと自覚中ですが、 レッスンを受けてからの変化も感じています。

１．楽譜の理解力がアップ・・・単純に課題曲をこなしているだけで、いつの間にか楽譜がおおよそ理解できるようになった。 「エリーゼのために」や「トルコ行進曲」・・・などの楽譜を理解できるようになった。（まだ弾いたことはない）
２．家で音楽を聴くようになった。それもほとんどクラシック曲。
３．毎日、1時間、ピアノ課題曲に取り組む。
４．クラシック音楽のレッスン体系をなにかに流用できないか研究中
５．生活がゆたかになったような気がします。